出産後に必要な8つの手続きをリストにまとめました。
出産後の手続き一覧
出産後に必要な手続きはこの8つ。
- 出生届:出産日を含め14日以内
- 健康保険の加入:1カ月検診まで
- 乳幼児医療費助成:子供の健康保険加入後、1カ月検診まで
- 児童手当金:出生してから15日以内
- 出産育児一時金・付加金:出産した翌日から2年間
- 出産手当金:産後56日以降
- 育児休業給付金:育児休業1カ月前まで
- 高額医療費:診察日の翌月から2年以内
特に、出生届は産後「14日以内」と2週間ありますが、案外短いものです。産後は母親が動けない場合もあります。予め代理で手続きできる人を見つけて置くと安心ですね。
出生届
出生届に必要なものは
- 届出人の印鑑
- 母子手帳
- 記入した出生届
- 出生証明書(出生届の用紙と一連で医師が記入)
です。
提出先は原則、住民票のある地域か本籍地の市区町村役場
ただ、
里帰り出産や、地域外での入院出産などの場合、これらで手続きすることが難しい場合があります。この場合は、出産した地域での届出も可能です。
提出は基本は両親が、代理人を立てることもできますよ。
提出期限は出産した日を含めて14日以内。例外として14日目が役場の休日の場合は翌日でも大丈夫です。なお、海外出産の場合は3ヶ月以内とされています。
出生届の用紙は役所でもらえますが、病院で退院時に貰えることがほとんど。というのも、届出の出生証明書欄は病院が記入する部分があるからです。
ただ、
準備の悪い病院があるかもしれませんので、予め役所で用紙を手に入れておくと安心です。退院後に役所で用紙をもらって、さらに病院へ行って記入してもらうなんて二度手間ですから。
出生届の要注意ポイントは、子供の名前を丁寧に記入すること。「とめ、はね」なども正確に記入しないと書き直しとなる場合がありますからご注意ください。